
日差しも強くなってきましたね! 夏到来!って感じです。
って事で、今日は啓蒙っす! もう随分前になるんですが、JAF MateっていうJAFに入っている方に送られてくる機関誌に乗ってた事です。
アルミホイールによる収れん火災に注意! -メッキ処理された凹面鏡のようなホイールについて- 「日差しが強い日に、車のホイールに日光が当たり、その反射で近くにあった散水ホースが焦げた。」などの苦情が寄せられ調べたところ、ディスク面が凹面鏡のように窪んでいるメッキ加工を施したアルミホイールは、太陽光を反射し収れんにより可燃物が発火する危険性があることが分かった。 なお、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)にも同様の事例が数件寄せられているそうです。
そこで、ディスク面が凹面鏡のようなアルミホイールがかなり販売されていることから、径やデザインの異なるいくつかのホイールについて実際に太陽光が収れんして可燃物が発火するのかテストを行い、消費者に注意喚起することになったそうです。
メッキ処理されたホイールのディスク面を正面から覗き込むと、顔が拡大され凹面鏡と同じ状態であった。 そこで、実際にホイールに太陽光を反射させた際、収れんにより可燃物が燃えるかどうかテストを実施したところ、メッキ処理され反りが大きく、ディスク面を覗き込んだ際、顔が歪むことがなく大きく拡大されるホイールは、収れんにより可燃物として設置した新聞紙の束や新聞紙を詰めたゴミ袋が発煙または発火。
収れん火災が起きる条件としては (1)太陽の日射量と位置 太陽高度が高くなる夏季ほど日射量は大きくなるものの、今回のテスト時の日射量は冬季でもあり得る日射量であることから、季節によらず収れん火災の可能性がある。 (2)ホイールの条件 収れん火災が発生するためには、太陽光が最も収れんする焦点付近に可燃物が存在する必要がある。一般に車両に装着されているホイールは、路面に対してほぼ垂直に設置されているため、ディスク面が太陽の正面を向いていても太陽高度が高くホイールに対する太陽光の入射角度が大きすぎる場合には、焦点が下がり過ぎるためホイールの側方にくることはない。焦点距離と入射角度を調べた結果、ディスク面の反りが大きく焦点距離が短いほど、太陽高度が高い時間でも収れんしやすいことが分かった。
ディスク面が凹面って分かりにくい書き方だけど、分かりやすく言えば 逆ゾリしたディッシュ系のメッキホイールって事になります。 2~3年ほど前に流行ったかな? 今も流行ってたらゴメンナサイ。 個人的に、スポーク系しか興味ないんで・・・
関係ないけど、ガラスに貼りつけた透明の吸盤が原因で車両火災になった例も少なくないんです。
ディッシュ系のメッキホイールを装着されている方、車のガラスなどに透明の吸盤を使ってアクセサリーやお守りを付けている方は注意して下さいね!
写真は本文とが関係ありません。
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