|
こんにちは~。 今日も女性の話題です。ボクは昔から車やオート バイに興味がありました。振り返れば中学生の頃 から、そんな雑誌を読んでいました。本の内容も 極めて男っぽい内容だったと思います。 そんなバイク誌業界の中で、女だてらに大型バイ クに乗りレポート記事を書いていた人がいました。 子供ながら「スゴイ女の人が居るもんだ」と思っ ていました。 それから数年後、彼女は日本人女性初のパリダカ ールラリーへの参戦を果たしました。 時は過ぎボクは彼女を忘れていました。30年も昔 の事ですから。 休日に書店でモンブランのマラソンの本を見つけ ました。美しい山の写真。そこを走るランナー。 すぐに買いました。 帰宅後、1ページを開き雷に打たれたようなショッ クを受けました。「冒険の扉は用意した。その扉を 開けて運命に挑戦するのは君だ。望むなら連れて行 こう。」これは、パリダカールラリーを始めた男。 自らもレーサーだったフランス人、ティエリー=サ ビーヌの言葉です。マラソンの本なのに、どうして ?でも、すぐに分かりました。彼女でした。現在、 ランナーに転身していたのです。そして、やっぱり 世界の頂点のレースに参加していました。当たり前 の事のようにボクも前を走っています。
|