こんにちは!今日は久しぶりの作業紹介です。
内容はいつにも増してマニアックになるのですが「タペット調整」と言ってエンジン内部のカムシャフトとバルブの隙間調整です。 画像は現行型86のエンジンのヘッド部分を撮影しています。 このFA20というエンジンはロッカーアームが採用されているためカムシャフトとロッカーアームの隙間を調整します。 また調整するための「シム」という部品があるのですが「0.01mm」刻みに部品があるので細かい調整が可能です。
専門用語ばかりになってしまい申し訳ありません。要するに狙いは何かといいますと、バルブを押し下げるタイミングを揃えることによりエンジンをよりスムーズにバランス良く回すことを目的としております。 新品状態でも基準範囲があります。これを更に範囲を狭めて等しくすることで調整前と比べて、より静かにより軽やかにエンジンが回るようになります。
もちろん86以外のエンジンでも調整機構があるものもあります。
少し今回はマニアックで専門用語が多くなってしまったので気になる方はお車でご来店の上ご相談ください。
では、次回の更新もお楽しみに♪♪
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